唇のヒアルロン酸フィラーが移動?副作用・しこり・溶解治療について【美容医療のリスク】
英国人気モデルが公表した「唇フィラー」の深刻な副作用
最近、英国の有名モデルであるケイティ・プライス(Katie Price)さんが、自身のSNSで唇へのフィラー(注入剤)施術による副作用の写真を公開し、美容医療のリスクとして海外や日本国内でも大きな注目を集めています。
「ヒアルロン酸は安全」「時間が経てば自然に体内に吸収される」といったイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし実際には、数か月後、あるいは数年後に深刻な副作用に悩まされるケースも報告されています。
今回、ケイティ・プライスさんは、過去に唇に注入したフィラーが本来のリップライン(唇の輪郭)を越えて周囲の皮膚へと広がり、以下のような症状が多発してしまったことを明かしました。
- 唇の輪郭の変形
- 歪み 凸凹とした結節(しこり)
- 硬い瘢痕(はんこん)組織の形成
彼女はこの不自然に広がったフィラーや硬くなった組織を除去するため、最終的には「皮膚の内部にある瘢痕組織をかき出す手術」を受けることになってしまいました。
この記事では、唇のヒアルロン酸フィラーが移動する原因、しこりや凹凸が起こる理由、溶解治療が必要になるケース、そして美容医療をくり返すことに不安を感じている方へ、自然な肌質改善という選択肢について解説します。
ヒアルロン酸の「フィラー移動(ディスプレイスメント)」とは?
今回話題となった、注入したフィラーが別の部位へと動いてしまう現象は、専門用語で「フィラー移動(ディスプレイスメント)」と呼ばれます。
フィラーが移動すると、本来ボリュームを持たせるはずだった部分が凹んでしまい、想定外の場所が突出するため、表情や人相が不自然(アヒルの口のように見えたり、輪郭がぼやけたりする)になりかねません。
ドイツ・ドレスデン総合病院の研究結果などでも、フィラーの移動は施術の時期に関係なく、数か月〜数年前に注入したものであっても発生するリスクがあることが示されています。特に、体に吸収されない「非吸収性(永久)フィラー」において移動の確率がより高まるとされています。
なぜ「唇」はフィラー移動が最も起こりやすいのか?
臨床データやこれまでの研究において、フィラー移動の副作用がもっとも多く報告されている部位が「唇」です。
理由は明確で、唇は会話や食事などで「常に激しく筋肉を動かす場所」だからです。筋肉が頻繁に動くことで、注入されたフィラーが本来の場所に固定されず、周辺(特に上唇のリップラインの上側など)へと拡散したり流れ落ちたりしやすくなります。
ヒアルロン酸フィラーで起こりうる主な副作用
手軽に受けられるイメージのあるフィラー施術ですが、想定以上に多岐にわたる副作用のリスクが存在します。
- 初期症状(数日で大半は消失): 腫れ、内出血(あざ)、違和感、かゆみ
- 長期的な副作用(4週間以上持続): フィラーの凝集による結節(しこり)、凹凸、輪郭の変形、フィラー移動
- 重篤な副作用(まれですが危険): フィラーが血管を閉塞させることによる皮膚の変色、水疱、皮膚壊死
フィラー移動やしこりが起こる主な原因
- 過剰な量のフィラー注入
- 特定の筋肉の反復使用(唇、額、眉間など)
- 施術表面に近い、不適切な「浅い層」への注入
- 施術後の強いマッサージや外部からの圧力
- サウナや過度の飲酒などの熱刺激
万が一、フィラーが移動・しこりになってしまったら?
もしフィラーの移動やしこりが発生してしまった場合は、クリニックでヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸分解酵素)という注射を用いて、フィラーを融解(溶解)する治療を行うのが一般的です。
ただし、注入されたのがヒアルロン酸以外の成分(非吸収性フィラーなど)である場合は、ステロイド注射や、今回のニュースのように外科的な切除術が必要となるケースもあります。
また、何度も溶解と注入を繰り返すことは、お肌の土台や組織に大きな負担をかけ、皮膚が伸びたりデリケートになったりする原因にもつながるため注意が必要です。
当サロンにも実際にいらっしゃる「美容医療疲れ」のお悩み
「もうこれ以上、異物を注入する美容医療をくり返したくない」
当サロンにもこのようなご相談をいただく機会が昔より増えてきました。
「ヒアルロン酸を何度も入れていたけれど、だんだん思っていた顔と違う気がしてきた」
「頬や唇のボリュームが不自然にになってきて、鏡を見るのが辛い」
「ヒアルロン酸を入れた部分がたれ下がってきた」
「ボコボコしてきた、光にあたると凹凸がおかしくて泣きそう」
このようなお悩みを抱えてご来店されるお客様みなさまが目指しているのは、何かを外から補う「足す美容」ではなく、肌そのもののハリや弾力、みずみずしい透明感を土台から育てる美容です。
当サロンでは、過去に注入したフィラーを溶解(ヒアルロニダーゼ)した後のデリケートなお肌のケアや、これ以上お顔のバランスを崩したくないという方へ、自然な印象を大切にしながら、肌そのもののハリ・ツヤ・透明感を育てるアプローチをご提案しています。
年齢を重ねても自然で美しい上質肌へ:グリーンピールという選択肢
美容医療には、短時間で変化を出せるという大きなメリットがあります。一方で、どのような施術にもリスクや副作用が存在することを正しく理解したうえで、自分に合った方法を選ぶことが何より大切です。
ヒアルロン酸を溶解した後、肌はどうケアすればいい?
溶解後は肌がデリケートになりやすいため、注入をくり返す前に、肌土台を育てる選択がおすすめです。実際に、どうしても必要な美容医療は受けるけど、その後のお肌管理をグリーンピールで安定なお肌に育ててらっしゃるかたや、お肌本来にハリやツヤ、弾力がアップすることで、注入を減らしたり卒業される方もいらっしゃいます。
グリーンピールは、100%天然ハーブの力を用いて、肌本来のコンディションやターンオーバーを整えることを目的としたマイルドな肌質改善プログラムです。
異物を注入することなく、ご自身の肌に眠る「美しくなる力」を引き出すため、年齢を重ねても不自然にならず、内側からふっくらとしたハリを実感していただけます。
- くり返し注入を続けることに、心や体の不安がある
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- 隠すためではなく、肌そのものを根本からきれいにしたい
という方は、ぜひ一度グリーンピールという選択肢を知っていただければ幸いです。あなたにとって安全安心で持続可能な、しっかり効果も実感できるケアを、一緒に見つけていきましょう。
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